なお、この記事にはアフィリエイトリンク(PR)を含みます。

「家具レンタルって結局高いのでは」「かして!どっとこむの口コミが知りたい」——そう思って検索している方に向けて書きます。

私は2021年から2025年まで、家具レンタルサービス「かして!どっとこむ」(運営: 株式会社サークランド)を利用していました。2024年には都内から現在の川崎市の自宅へ引っ越しましたが、家具を運ぶことなく契約を継続できました。実際に支払った引っ越し不要サービスの料金は33,000円(税込)でした。その後、結婚を機に大きな家具・家電を長く使う見通しが立ったことから、2025年に主要な品目のレンタルを終了し、購入に切り替えています。

この記事では、良い面だけでなく「レンタルは思ったより高くつくのか」「新品を買うのとどちらが得なのか」まで、実際にかかった金額と、最終的にレンタルをやめた理由を含めて正直にまとめます。

結論から言うと、約4年間利用した結果、「数年以内に引っ越す可能性がある時期はレンタル、長く住む見通しが立ったら購入」が私にとって最も合理的な使い分けでした。


家具レンタルとは何か(引っ越し不要サービスの仕組み)

まず前提として、家具レンタルの基本的な仕組みと、今回体験した「引っ越し不要サービス」がどういうものかを整理します。

  • 家具・家電を購入せず、月額や期間契約で「借りる」サービス
  • 契約満了時は返却・買取・再レンタル継続などを選べる
  • 「引っ越し不要サービス」は、家具そのものを運ぶわけではなく、旧居でレンタル品をいったん回収し、新居ではメンテナンス済みの同等の中古品に差し替えて再配送してもらう仕組み
  • レンタル契約自体は解約されず、契約満了日もそのまま引き継がれる

つまり「引っ越しのたびに配送業者を手配して同じ現物を運ぶ」のではなく、「新居に別の在庫品が届く代わりに、契約と満了日はリセットされない」というのがこのサービスの正体です。この仕組みを理解しておくと、料金体系や後述のデメリットも納得しやすくなります。

実際にレンタルしていた家具・家電

2024年7月に引っ越しをした際、レンタル中だったのは以下の品目でした。

  • 冷蔵庫(140L・2ドア)
  • ドラム式洗濯乾燥機(7kg・左開き)
  • オーブンレンジ
  • ダブルベッド(寝具なし)
  • ダイニング3点セット(テーブル1台+イス2脚)

レンタルしていた冷蔵庫(140L・2ドア)

レンタルしていたダブルベッド

レンタルしていたダイニング3点セットと、背景に写る冷蔵庫・電子レンジ

生活に必要な家電・家具がひととおり揃っている状態でした。


家具レンタルのデメリット(正直に書きます)

まず検索意図として多いであろう「デメリット」「高い」という不安に先に答えます。

  • 無料ではない: 後述の通り、引っ越し時の差し替えには実費(私の場合33,000円)がかかりました
  • 現物への愛着は持ちにくい: 借り物である以上、購入した家具のような「自分だけの一台」という満足感は薄いです
  • 長期利用ではトータルで割高になりうる: 月額料金が続くため、同じ品を何年も使い続ける前提なら、途中から購入より支払総額が上回る可能性があります
  • 在庫・機種を選べない場合がある: 差し替え時は同等品への交換になるため、同一メーカー・同一型番にこだわりたい人には向きません

こうしたデメリットを踏まえた上で、それでも私が2021年から4年ほど利用していた理由を次で説明します。

家具レンタルを利用していた理由

賃貸暮らしをしていると、数年後にまた引っ越しをする可能性は十分にあります。そのたびに家具を買い直したり、逆に大きな家具を手放したりするのは負担が大きいと感じていました。

かといって、何も置かずに生活するわけにもいきません。冷蔵庫や洗濯機のような生活必需品は、購入するとまとまった初期費用がかかります。

そこで「必要な期間だけ借りて、不要になったら返す」というかして!どっとこむの仕組みに興味を持ち、2021年から利用を始めました。

その後、結婚をきっかけに、これから先も長期間同じ家具・家電を使い続ける見通しが立ったことから、レンタルではなく購入に切り替える判断をしました。冷蔵庫・ドラム式洗濯乾燥機・オーブンレンジ・ダブルベッド・ダイニング3点セットの回収を申込み、2025年8月に回収が完了しています。「借りて済ませる」段階から「長く使うものは持つ」段階へライフステージが変わったタイミングだったと感じています。


レンタルと購入、結局どちらが得なのか【比較表】

家具レンタルを検討する上でいちばん気になるのが「新品を買うのと比べてどちらが得か」だと思います。ここでは一般的な傾向として整理します。

比較項目家具レンタル新品購入
初期費用の負担◎ 小さい(月額課金が中心)△ まとまった支出が一度に発生
引っ越し時の手間◎ 差し替え対応あり(実費は発生)△ 運搬・処分・買い直しの手間とコスト
長期利用時の総コスト△ 使うほど支払総額がかさむ◎ 一定期間を超えると割安になりやすい
家具の好み・こだわり△ 同等品への交換が前提◎ 自分で選んだものを使い続けられる

私が今回の引っ越しでかかった実費は「引っ越し不要サービス」利用料の33,000円(税込)でした。一方、レンタルしていた構成に近い商品を価格比較サイトで実際に調べたところ、次のような価格帯が確認できました(下表の金額は新品購入時の価格であり、上記の引っ越し不要サービス代とは別のものです)。

品目実売価格帯の目安
冷蔵庫(140L・2ドア相当)小型モデルで33,000円前後〜
ドラム式洗濯乾燥機(7〜8kg相当)133,000円〜235,000円程度
オーブンレンジ16,800円〜105,000円程度(機能差が大きい)
ダイニング3点セット(テーブル+イス2脚)29,000円〜40,000円程度
ダブルベッドフレーム(マットレス別)14,000円〜35,000円程度(フレーム単体)

今回私がレンタルしていた構成を新品でそろえると、各品目の安価なモデルを組み合わせた場合で合計約22万円台、機能重視の高めのモデルを選ぶと45万円近くになる計算でした(各品目とも価格帯には幅があり、実際の合計額は選ぶグレードによって変わります。価格.com等の価格比較サイトで2026年7月時点に調査した実売価格の目安であり、店舗・時期によって変動します)。

引っ越しの都度、初期費用として20万円規模の出費をするのか、月額料金を払い続けながら差し替え実費だけで済ませるのかは、今後の居住予定によって損益分岐点が変わってきます。

FPとして数字を整理すると

FPとして考えると、家具レンタルと購入の損益分岐点は、月額料金や購入する家具の価格、使用年数によって変わるため、一律に「何年ならこちら」と言い切れるものではありません。私自身は、今後数年以内に住まいが変わる可能性がある時期はレンタル、長く住む見通しが立ったタイミングで購入へ切り替える、という判断をしました。月額料金と契約期間、購入した場合の想定使用年数を掛け算して比較すれば、自分にとっての損益分岐点はおおよそ見えてきます。


引っ越しをまたいでレンタルを使い続けた体験

2024年7月30日から8月11日にかけて、都内から現在の川崎市内の自宅へ引っ越しをしました。

このとき利用したのが「引っ越し不要サービス」です。旧居でレンタル中の家具・家電をいったん回収してもらい、新居ではメンテナンス済みの中古品に差し替えて再配送してもらえる仕組みでした。

利用してみて一番助かったのは、レンタル期間や満了日がそのまま引き継がれる点です。私の場合、当時の満了日は2025年8月29日でしたが、引っ越し後もその日付のまま契約が継続しました。契約をいったん解約して新居で結び直す、といった手間は一切ありませんでした。

家具を購入していた場合、引っ越しのたびに「運ぶかどうか」「新居のサイズに合うか」を考える必要があります。処分するなら処分費用もかかりますし、新居用に買い直せば当然また出費が発生します。レンタルであれば、こうした判断や手間からある程度解放されると実感しました。

引っ越し不要サービスにかかった費用

メリットだけでなく、実際にかかった費用も正直に書きます。

引っ越し不要サービスの利用料は33,000円(税込)でした。この料金は地域等に関わらず一律で、支払いは新居への再配送時に現金のみ(クレジットカード不可)という条件でした。

この33,000円とは別に、配送・回収の時間帯によって追加料金がかかる点も見落とせません。私が確認した時間指定料は次の通りでした。

  • フリー便(9:00〜18:00): 0円
  • AM・PM指定(9:00〜13:00/12:00〜18:00): 3,300円
  • 2時間枠指定(9:00〜11:00など8区分): 5,500円

節約のポイント:フリー便なら追加料金0円

私は納品・回収とも時間を指定せず、フリー便を選んで追加料金を発生させませんでした。仮に納品・回収の両方で2時間枠を指定していたら、11,000円がさらに上乗せされていた計算です。日中に在宅できる方であれば、フリー便を選ぶだけで実費を抑えられます。

家具・家電を自分で運ぶ、あるいは買い直すのに比べれば安く済んだ実感はありますが、無料のサービスではありません。「レンタルなら引っ越し費用がまったくかからない」というわけではない点は、利用を検討する方に知っておいてほしいポイントです。

なお、上記の冷蔵庫・洗濯乾燥機・オーブンレンジ・ダブルベッド・ダイニング3点セットはすでに回収を終えて契約を終了していますが、別途契約していた食器棚(アート食器棚ハイタイプ ブラウン)1点だけは今回の対象に含まれず、契約期間の関係で今も継続中です。


家具レンタルが向いていると感じた人

実体験と、前述のデメリット・比較を踏まえると、以下のような方には家具レンタルという選択肢が合っていると感じます。

  • 今後数年以内にもう一度引っ越す可能性がある方
  • 転勤・単身赴任など、勤務地の変更が見込まれる方
  • 妊娠・出産などライフステージの変化で生活スタイルが変わりそうな方
  • 新生活や引っ越しの初期費用をできるだけ抑えたい方
  • 法人契約で社宅・寮の家具を用意したい方
  • 家具・家電を「所有する」より「必要な期間だけ使う」ことに抵抗がない方、ミニマリスト志向の方

逆に、長期間同じ場所に住み続けることがほぼ確定していて、お気に入りの家具にこだわりたい方は、購入したほうが総コスト・満足度の両面で上回る場合が多いと感じます。


かして!どっとこむの口コミ・評判

私自身の体験だけでなく、他の利用者の声も気になるところだと思います。第三者のレビューサイトやSNSも調べてみましたが、調査時点では十分な件数を確認できませんでした。そのため、本記事では実際に4年以上利用した体験を中心に紹介しつつ、公式サイトに掲載されている声も参考として補足します。

かして!どっとこむの公式サイトには「お客様の声」として、利用者から寄せられたコメントが多数掲載されています。

公式サイト掲載分(自社サービスへの声のため、一定のポジティブ性が含まれる前提でご覧ください)から見えてくる傾向は次の通りです。

  • 「引っ越し費用も抑えられた」という初期費用面での満足の声
  • 「設置までとても助かった」という配送・設置対応への評価
  • 「中古品でも問題なく使えた」という品質面のコメント
  • 「当日対応がスムーズだった」という対応スピードへの評価
  • 利用期間は90日程度の短期から3年以上の長期まで幅広く、リピーターの声も複数見られる

より客観的な評判を確認したい方は、公式サイトの「お客様の声」ページや、契約前に問い合わせフォームで直接質問することをおすすめします。


よくある質問

中古品なのですか

かして!どっとこむでは新品・中古のどちらかを選んでレンタルできます。中古品は、以前のレンタル終了後にクリーニング・動作テスト・メンテナンスを行った上で再出荷される仕組みです。年式は4〜5年前のものが中心で、外装に多少の傷や凹みが残る場合はありますが、大きな欠損がある商品はそもそも流通しない運用とされています。

汚れ・衛生面は大丈夫ですか

洗濯機であれば分解洗浄を行うなど、品目に応じたクリーニング工程を経てから貸し出される仕組みです。とはいえ中古品である以上、新品と全く同じ状態を期待するものではない、という前提は持っておいたほうがよいと思います。

故障した場合はどうなりますか

通常使用の範囲内で発生した故障・破損は、無料で修理または交換に対応する仕組みになっています。一方で、故意・いたずらによる破損や汚損は有償修理の対象になる点は注意が必要です。

途中解約・返却はできますか

契約期間の途中で解約・返却すること自体は可能です。ただし、契約期間内での早期返却をしても返金は発生せず、違約金などの追加請求もない、という仕組みになっています。満了日より前に返却したい場合は、公式サイトの専用フォームから手続きする流れです。

法人契約はできますか

法人向けの案内ページが公式サイトに用意されており、社宅・寮などへの導入を想定した法人契約に対応しています。具体的な契約条件や見積もりは、法人窓口への問い合わせが必要です。

上記は調査時点で公式サイトに掲載されていた内容に基づきます。制度は変更される場合があるため、契約前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。


まとめ

私自身、2021年から2025年まで「かして!どっとこむ」を利用していました。2024年の引っ越しでは引っ越し不要サービス(33,000円・税込)を使って、レンタル中の家具・家電を満了日そのままで新居に持ち越すことができました。結婚を機に長期利用の見通しが立ったため、2025年に冷蔵庫や洗濯乾燥機など主要な品目は購入に切り替え、レンタルを終了しています(食器棚1点のみ契約継続中です)。

デメリットとして実費がかかる点、長期利用では購入の方が総コストで有利になりうる点は事前に知っておくべきポイントです。一方で、初期費用を抑えたい方や、今後の住まいが流動的な方にとっては、合理的な選択肢になり得ると感じています。

かして!どっとこむで家具レンタルを見る
私が2021年から2025年まで利用していた家具レンタルサービス。引っ越し時も家具・家電をそのまま持ち越せました。
かして!どっとこむの詳細を見る →
※A8.netのアフィリエイトリンクを使用しています。料金・在庫などの最新情報は公式サイトでご確認ください。

なお、本記事は私個人の利用体験に基づく感想であり、サービスの内容・料金は変更される場合があります。最終的な条件は必ず公式サイトでご確認ください。新品購入時の価格帯は、記事執筆時点で価格比較サイトに掲載されていた実売価格を基にした目安であり、実際の価格は店舗・時期・グレードにより異なります。