家賃って、毎月かかる固定費の中でも最大級の出費ですよね。
「もっと安い物件に引っ越したいけど、初期費用が怖くて動けない」
そんな悩みを抱えていた私が、真剣に検討したのがUR賃貸住宅です。
礼金なし・更新料なし・仲介手数料なし。この3つだけで、トータルコストが大きく変わります。
この記事では、UR賃貸を検討した経緯と、一般賃貸との費用比較をまとめました。
UR賃貸とは?
UR賃貸住宅は、国が設立したUR都市機構が運営する公的な賃貸住宅です。
全国に約70万戸以上あり、首都圏・関西圏・中部圏を中心に多くの物件があります。
UR賃貸の3大メリット
①礼金が不要
一般賃貸では家賃1〜2か月分の礼金が必要なことが多いです。UR賃貸では礼金が一切かかりません。
②更新料が不要
一般賃貸では2年ごとに家賃1か月分程度の更新料がかかります。UR賃貸では更新料ゼロで、住み続けるほどお得になります。
③仲介手数料が不要
不動産会社を通さないため、仲介手数料(家賃0.5〜1か月分)がかかりません。UR賃貸の窓口に直接申し込む形になります。
一般賃貸とUR賃貸の初期費用比較
家賃8万円の物件で比較してみます。
一般賃貸(2年住んだ場合)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 敷金 | 8万円(1か月) |
| 礼金 | 16万円(2か月) |
| 仲介手数料 | 8万円(1か月) |
| 更新料 | 8万円(2年後) |
| 合計(初期費用+更新料) | 40万円 |
UR賃貸(2年住んだ場合)
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 敷金 | 16万円(2か月) |
| 礼金 | 0円 |
| 仲介手数料 | 0円 |
| 更新料 | 0円 |
| 合計 | 16万円 |
2年で24万円の差になります。住み続けるほどUR賃貸の優位性は高まります。
UR賃貸のデメリット
メリットばかりではないので、正直に書きます。
①保証人・保証会社が不要な代わりに収入基準が厳しい
UR賃貸は保証人・保証会社が不要ですが、その代わりに収入基準があります。
基本的には「月収が家賃の4倍以上」であることが求められます(物件によって異なります)。
例えば家賃8万円なら、月収32万円以上が必要です。収入が不安定な方や低収入の場合は審査に通らないことがあります。
②築年数が古い物件が多い
UR賃貸は1960〜1980年代に建てられた物件が多く、内装や設備が古めのケースがあります。ただし、リノベーション済み物件も増えてきています。
③立地が郊外になりがち
都心の一等地にUR賃貸が多いとは言えません。駅から徒歩10〜20分かかる物件も多く、利便性と家賃のバランスを見極める必要があります。
④ペット不可・楽器不可が多い
物件によりますが、ペット飼育や楽器演奏が禁止されているケースが多いです。ペットを飼っている方は事前確認が必須です。
UR賃貸に向いている人・向かない人
向いている人
- 長期で同じ場所に住む予定がある
- 収入が安定している会社員
- 初期費用を抑えたい
- 更新料のランニングコストを減らしたい
向かない人
- ペットを飼いたい
- 都心の駅近に住みたい
- 築浅・新築にこだわりたい
- 収入基準を満たせない
UR賃貸とクレジットカード払いの組み合わせ
UR賃貸の家賃は、クレジットカード払いに対応している物件があります。
クレカ払いができる場合、毎月の家賃でポイントが貯まるため、年間で数千〜1万円以上お得になるケースもあります。
家賃8万円 × 12か月 = 96万円 ポイント還元率1%なら年間9,600円相当のポイントが貯まります。
固定費の節約と合わせて、ポイント還元まで活用できるのはUR賃貸の隠れたメリットです。
まとめ:UR賃貸は「長く住む予定がある安定収入の会社員」に有利
UR賃貸の最大のメリットは、更新料がかからないことです。
2年・4年・6年と住み続けるほど、一般賃貸との差額は広がります。
転勤の多い方や短期滞在には向きませんが、「ここに腰を据えて住む」という方には有力な選択肢です。
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